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2018年度
神戸国際会議場・展示場において開催された第66回日本生態学会大会において、生物科学専攻後期課程3年の戸祭森彦さん(指導教員:今孝悦)が、「優秀ポスター賞」を受賞しました。演題は「岩礁潮間帯のヤドカリ群集に対する海洋酸性化の影響」
当センターで研究を行っている筑波大学大学院生命地球科学研究群生物科学専攻 浅井 仁さんが、日本動物学会関東支部第71回大会において、研究内容、発表技術がともに優れていると評価され「最優秀ポスター賞」を受賞しました。 演題は「下田で採集された無腸動物の形態観察と系統解析」
当センターのベンジャミン・ハーベイ助教は、7カ国18組織が参加する国際共同研究により、複数の熱波の影響を同一手法で評価し、その影響を定量化することで、海洋における熱波が海の生態系に甚大な影響を及ぼすことを明らかにしました。この成果は『Nature Climate Change』に3月5日付けでオンライン公開されています。
当センターの谷口俊介准教授と谷口順子研究員(JSPS)は、バフンウニを用いて、その幼生期の胃腸において、幽門の開口は一酸化窒素によって制御されており、その近傍には神経型一酸化窒素合成酵素を発現している内胚葉由来の神経様細胞が存在していることを明らかにしました。この成果は『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)』に3月5日付けでオンライン公開されています。
当センターのアゴスティーニ・シルバン助教が、筑波大学2018 BEST FACULTY MEMBERに選ばれました。
筑波大学下田臨海実験センターの教育・研究活動を、広く一般の方々に知っていただくために一般公開イベントを行いました。
宮崎大学テニュアトラック推進機構の安田仁奈准教授、国立研究開発法人海洋研究開発機構 山北剛久研究員と産業技術総合研究所の井口亮研究員、東京工業大学 中村隆志准教授のグループと当センター アゴスティーニ・シルバン助教は、共同研究「温暖化で北上・分布している日本の温帯サンゴ域は造礁サンゴの避難所となりえるのか?」において評価され、日本DNA多型学会より若手研究賞を受賞しました。
当センター 柴小菊助教が「可視化・イメージング技術の開発による高速鞭毛繊毛運動のメカニズム解明に関する研究」において評価され、平成30年度日本動物学会奨励賞を受賞しました。授賞式と受賞者講演が日本動物学会第89回札幌大会代替大会(東京大学伊藤国際学術研究センター)で行われました。
本賞は日本動物学会会員で活発な研究活動を行い、将来の進歩・発展を強く期待される若手研究者に贈られます。
当センター アゴスティーニ・シルバン助教が「サンゴの胃腔の研究とCO2 seepの研究」において評価され、サンゴ礁学会より平成30年度川口奨励賞を受賞しました。この賞は若手会員の中でサンゴ礁研究において顕著な学術業績を挙げた研究者の中から、研究の独創性・革新性・波及効果の観点から研究業績を評価し、日本サンゴ礁学会の活動への貢献した研究者に贈られます。
当センター稲葉研究室所属の博士後期課程2年城倉圭さんが第56回日本生物物理学会年会において学生発表賞を受賞しました。有櫛動物クシクラゲ(写真右)の巨大複合繊毛に関する口頭発表に対しての受賞です。 ⇒日本生物物理学会HP
当センターの堀江健生助教、笹倉靖徳教授らの研究グループは、プリンストン大学、兵庫県立大学、甲南大学、沖縄科学技術大学院大学との共同研究により、ドーパミン神経の形成を選択的に誘導する遺伝子カクテルの同定に成功しました。この研究成果は『Genes & Development』9月18日付けで先行オンライン公開されています。
当センターの堀江健生助教らの研究グループは、米国プリンストン大学との共同研究により、脊椎動物の頭部感覚器を生み出す頭部プラコード、神経堤細胞の進化的な起源とその発生プログラムを明らかにしました。この研究結果は『Nature』に8月2日付で公開されています。
当センターの アゴスティーニ シルバン助教、ハーベイ ベン助教、 和田茂樹助教、今孝悦助教、稲葉一男教授らは、プリマス大学(英国)、パレルモ大学(イタリア)との共同研 究により、伊豆諸島の式根島に存在する CO2 シープを利用して、海洋酸性化の影響が現時点において既 に現れ始めていることを明らかにしました。このまま CO2 が増加し続けると、生態系の激変が生じ、生物多様性が大幅に失われることが予測されます。
この研究結果をNature Springer グループが発行する電子ジャーナル「Scientific Reports」に7月27日付で先行公開されています。
国際サンゴ礁年2018のシンポジウム「Coral Reef Conservation: Promoting Awareness through Effective Communication」が、5月15日に東京キャンパス文京校舎で開催されました。社会,科学者,芸術家、政策立案者といった多様な主体者間のコミュニケーションのあり方に関する議論が活発に行われました。
国際サンゴ礁年2018のシンポジウムが開催されます。