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2017年度
筑波大学 生命環境系 谷口俊介准教授(下田臨海実験センター)は、国立遺伝学研究所 遺伝情報分析研究室 池尾一穂准教授、金城その子研究員、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 清本正人准教授、広島大学 理学研究科 山本卓教授との共同研究により、バフンウニ(Hemicentrotus pulcherrimus)のゲノム配列を解読しました。
生命環境系の沼田治教授と濱健夫教授のご退職にあたり、3月3日(土)筑波大学講義室にて最終講義が行われました。
当センター 中野裕昭准教授、宮澤秀幸研究員らの研究グループは、国立遺伝学研究所、北海道大学、沖縄科学技術大学院大学、東京大学との共同研究により、日本近海で初めて珍渦虫を採取することに成功し、それが新種であることを明らかにしました。この研究成果はBMC Evolutionary Biologyに掲載されました。
筑波大学下田臨海実験センターの教育・研究活動を、広く一般の方々に知っていただくために一般公開イベントを行いました。

日本大使館・ジェノヴァ国際科学フェスティバル共催で、ジェノヴァにおいて日本人科学者による自然科学の講演会が開催され、稲葉センター長がCNRのPaolo Magni博士とともに講演を行いました。一般市民向けに日本の臨海実験所や海洋生物学、マリンステーションの国際連携について紹介しました。 ⇒在イタリア日本国大使館のホームページ
11月1日・2日の2日間、下田市内の中学生1名の職場体験を受け入れました。今回は今孝悦助教が受入を担当し、砂浜の生物相調査・ウミウシの行動観察を行いました。
筑波大学下田臨海実験センターとフランスCNRS・ビルフランシェ臨海実験所との二国間共同セミナーが、当センターにおいて開催されました。
筑波大学下田臨海実験センターの元研究員の水野克俊さん、柴小菊助教、柴田大輔・元研究員(現技術職員)、 稲葉一男教授は、下田臨海実験センター谷口俊介准教授、谷口順子研究員、フランスCNRS・ビルフランシュ-シュル-メール臨海実験所の研究グループとの共同研究でウニ胚繊毛の協調運動に必要なタンパク質を特定しました。この研究成果はScientific Reports誌オンライン版で公開されています。
UNESCO-IOC(ユネスコ政府間海洋学委員会)からグローバル海洋科学レポート(GOSR)が公開されました。海洋科学やマリンステーションの現状と将来について科学面、政策面でまとめられています。当センター長・稲葉一男教授が委員及び著者として参加しています。
当センター技術職員 柴田大輔さんが、第59次南極地域観測隊員として派遣されることが決定しました。
当センター 稲葉一男教授・柴小菊助教は、ウニの精子と海産のプラシノ藻の鞭毛運動をさまざまなカルシウムイオン条件下で比較解析することにより、鞭毛の運動制御の仕組みが動物系統と植物系統で真逆の関係にあることを突き止めました。
この研究成果は4月19日にJournal of Plant Research誌のオンライン版として公表されました。
科学探査スクーナー船タラ号との式根島での合同調査がYouTubeで公開されました。