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2017年度

2018年3月23日
当センターで研究を行った大学院生命環境科学研究科生物科学専攻博士前期課程の山路草太さん、田島由佳子さんが、在学期間中の修学・研究活動、課外活動等において優秀な成績を修め、かつ顕著な功績をあげたとして、生命環境科学研究科学生物科学専攻長賞を受賞しました。
⇒生命環境科学研究科学生物科学専攻HP 
⇒研究を行っていた笹倉研究室HP
2018年3月13日
HpBase 筑波大学 生命環境系 谷口俊介准教授(下田臨海実験センター)は、国立遺伝学研究所 遺伝情報分析研究室 池尾一穂准教授、金城その子研究員、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター 清本正人准教授、広島大学 理学研究科 山本卓教授との共同研究により、バフンウニ(Hemicentrotus pulcherrimus)のゲノム配列を解読しました。
掲載論文タイトル: HpBase: A genome database of a sea urchin, Hemicentrotus pulcherrimus
⇒ 筑波大学 注目の研究
2018年3月4日
HpBase 生命環境系の沼田治教授と濱健夫教授のご退職にあたり、3月3日(土)筑波大学講義室にて最終講義が行われました。
⇒ 詳しくはこちら 

2017年12月19日
珍渦虫 当センター 中野裕昭准教授、宮澤秀幸研究員らの研究グループは、国立遺伝学研究所、北海道大学、沖縄科学技術大学院大学、東京大学との共同研究により、日本近海で初めて珍渦虫を採取することに成功し、それが新種であることを明らかにしました。この研究成果はBMC Evolutionary Biologyに掲載されました。
掲載論文タイトル: A new species of Xenoturbella from the western Pacific Ocean and the evolution of Xenoturbella(西太平洋からの珍渦虫の新種の発見と珍渦虫の進化)
⇒ 筑波大学 注目の研究
⇒12月19日付伊豆新聞掲載
⇒伊豆新聞ニュースサイト 12月19日付掲載
⇒茨城新聞ニュースサイト 12月19日付掲載
⇒毎日新聞ニュースサイト 1月11日付掲載
2017年12月10日
2017年一般公開 筑波大学下田臨海実験センターの教育・研究活動を、広く一般の方々に知っていただくために一般公開イベントを行いました。
⇒12月10日付伊豆新聞掲載
⇒伊豆新聞ニュースサイト 下田版 12月11日付掲載
2017年12月6日
リタ・ロッジ・コルウェル博士  稲葉一男センター長
第33回国際生物学賞の記念シンポジウムが、12月5日、6日、筑波大学と日本学術振興会の共催により、つくば国際会議場にて開催されました。 今年度の国際生物学賞の対象分野 は「海洋生物学」です。当センター長稲葉一男教授が開催責任者を務めました。 本シンポジウムでは、メリーランド大学特別栄誉教授リタ・ロッシ・コルウェル博士の受賞を記念し、コルウェル博士をはじめ海洋微生物学や海洋生態学,海洋環境学などの分野で世界的に著名な研究者による講演が行われました。 当センターの和田茂樹助教、シルバン・アゴスティーニ助教も講演しました。 ⇒筑波大学ニュース 
2017年11月4日
ジェノバ国際科学フェスティバル日本大使館・ジェノヴァ国際科学フェスティバル共催で、ジェノヴァにおいて日本人科学者による自然科学の講演会が開催され、稲葉センター長がCNRのPaolo Magni博士とともに講演を行いました。一般市民向けに日本の臨海実験所や海洋生物学、マリンステーションの国際連携について紹介しました。  ⇒在イタリア日本国大使館のホームページ
2017年11月2日
職場体験11月1日・2日の2日間、下田市内の中学生1名の職場体験を受け入れました。今回は今孝悦助教が受入を担当し、砂浜の生物相調査・ウミウシの行動観察を行いました。

2017年10月13日
筑波大学下田臨海実験センターとフランスCNRS・ビルフランシェ臨海実験所との二国間共同セミナーが、当センターにおいて開催されました。
2017年9月26日
ボゴール農科大学(Bogor Agricultural University, Indonesia)のHawis Madduppa博士に下田セミナーでインドネシアの海洋生物多様性に関して講演をしていただきました。
2017年9月7日
筑波大学下田臨海実験センターの元研究員の水野克俊さん、柴小菊助教、柴田大輔・元研究員(現技術職員)、 稲葉一男教授は、下田臨海実験センター谷口俊介准教授、谷口順子研究員、フランスCNRS・ビルフランシュ-シュル-メール臨海実験所の研究グループとの共同研究でウニ胚繊毛の協調運動に必要なタンパク質を特定しました。この研究成果はScientific Reports誌オンライン版で公開されています。
⇒ 筑波大学 注目の研究
2017年7月19日
当センター 堀江健生助教 (国際テニュアトラック助教・米国プリンストン大学滞在中)らの研究グループは、米国プリンストン大学、中国精華大学、浙江大学との共同研究により、進化的に広く保存された感覚神経細胞が作られる仕組みを解明しました。この研究成果はProceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)に掲載されました。doi/10.1073/pnas.1704194114
掲載論文タイトル:A Conserved Gene Regulatory Module Specifies Lateral Neural Borders Across Bilaterians (左右相称動物間で保存された側方の神経板境界を規定する遺伝子回路)
⇒ 筑波大学 注目の研究
2017年7月11日
今年3月に日本に寄港したフランスの海洋探査船タラ号の日本近海における調査活動の模様がテレビ放映されます。当センターのシルバン アゴスティーニ助教もタラ号に乗船し、調査に参加しました。
海洋アドベンチャー タラ号の大冒険2 「太平洋横断 サンゴの危機を救え!」
7月17日(月) 午後10時00分~ NHK総合テレビ  ⇒番組HPはこちら
2017年7月10日
柴田大輔UNESCO-IOC(ユネスコ政府間海洋学委員会)からグローバル海洋科学レポート(GOSR)が公開されました。海洋科学やマリンステーションの現状と将来について科学面、政策面でまとめられています。当センター長・稲葉一男教授が委員及び著者として参加しています。
http://en.unesco.org/news/unesco-publishes-first-status-report-ocean-sciences-around-world
2017年7月10日
柴田大輔当センター技術職員 柴田大輔さんが、第59次南極地域観測隊員として派遣されることが決定しました。
夏隊として南極の湖沼観測のグループに参加し、潜水調査をします。
 
2017年6月13日
当センターとマリンバイオ共同推進機構(JAMBIO)が協力して開催される企画展「まだまだ奥が深いぞ!『相模の海』- 最新の生物相調査の成果-」が国立科学博物館 地球館1階オープンスペースにて開催されます。開催期間:6月13日(火)~9月3日(日)
⇒ 詳しくはこちら 
 
2017年5月1日
Journal of Plant Research誌当センター 稲葉一男教授・柴小菊助教は、ウニの精子と海産のプラシノ藻の鞭毛運動をさまざまなカルシウムイオン条件下で比較解析することにより、鞭毛の運動制御の仕組みが動物系統と植物系統で真逆の関係にあることを突き止めました。 この研究成果は4月19日にJournal of Plant Research誌のオンライン版として公表されました。  
⇒詳しくはこちら
⇒掲載論文 題名「Inverse relationship of Ca2+-dependent flagellar response between animal sperm and prasinophyte algae (動物精子とプラシノ藻のカルシウム依存的な鞭毛反応に見られる逆関係)」
2017年4月26日
科学探査スクーナー船タラ号との式根島での合同調査がYouTubeで公開されました。
YouTube [Tara Pacific] Shikine, laboratoire de l'acidification de l'Océan // Ocean acidification laboratory
⇒tara taraexpeditions

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