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2016年度
科学探査スクーナー船タラ号と式根島で合同調査をおこないました。
科学探査スクーナー船タラ号は「太平洋プロジェクト2016-2018」において
気候変動や人為的被害に直面するサンゴ礁の生物多様性や進化を調査中です。
式根島での当センターとの共同調査のために下田港に寄港しました。
当センターで卒業研究を行った当時生命環境学群生物学類 山川宇宙さんが、在学期間中の修学・研究活動、課外活動において優秀な成績を修め、かつ顕著な功績をあげたとして、生命環境学群「学群長表彰」を受賞しました。なお、山川さんは現在菅平高原実験所の分子生態学研究室に所属しています。
「総合技術研究会 2017 東京大学」に当センターの土屋泰孝技術専門官が「筑波大学下田臨海実験センターにおける技術職員の研究サポートの概要」というテーマで発表を行いました。
第16回筑波大学技術職員技術発表会が本学で行われ、当センターの土屋技術専門官が発表を行いました。
当センターの和田茂樹助教が下田市主催の水産・海洋学講座の第3回目に「新たな海の環境問題 海洋酸性化」をテーマに講演しました。
当センターの柴小菊助教は「鞭毛繊毛運動メカニズムに関する細胞生物学的研究」において評価され、お茶の水女子大学賞:第1回 保井コノ賞を受賞しました。
この賞は、日本初の女性理学博士となった保井コノ氏の遺志が若い世代に受け継がれることを願い、生命科学とその関連領域科学の諸分野において
顕著な業績を挙げた女性を顕彰することを目的としています。
教職員・学生16名で下田消防本部 下田消防署において普通救命講習(AEDを含む)を受講しました。
巨大津波発生を想定した避難訓練を行いました。避難場所まで約5分で全員が集合しました。
笹倉靖徳教授の研究グループは、東京大学の中井謙太教授、首都大学東京の西駕秀俊教授、広島大学の山本卓教授、高知大学の藤原滋樹教授の研究グループと共同で、ホヤのセルロース合成酵素が表皮で特異的に発現するようになった進化プロセスについての新説を提唱しました。
筑波大学下田臨海実験センターの教育・研究活動を、広く一般の方々に知ってもらうために一般公開イベントを行いました。
フランス共和国のタラ財団ロマン・トルブレ事務局長が永田恭介学長を表敬訪問されました。タラ財団は、「タラ号」の海洋探検プロジェクトを展開。「太平洋プロジェクト」ではサンゴ礁の生物多様性に関する調査を行っています。2016年5月にフランス出港し、2017年2月よりアジアを航行します。当センターは、日本側コーディネータとして、タラ号が日本近海を回航し調査を行うための全面的なパートナーとして活動を支援しています。
⇒Tara Expéditions
プリンストン大学 Lewis-Sigler 統合ゲノミクス研究所(Lewis-Sigler Institute for Integrative Genomics, Princeton University) のKai Chen 博士に下田セミナーで、ショウジョウバエとホヤを用いた
胚ゲノムの活性化のメカニズムに関する研究について講演をしていただきました。
当センターで研究を行っている筑波大学大学院生命地球科学研究群生物科学専攻 戸祭森彦さんが、2016年日本生態学会中部地区大会において、研究内容、発表技術がともに優れていると評価され「優秀ポスター賞」を受賞しました。
演題は「岩礁潮間帯のヤドカリ群集に対する海洋酸性化の影響」
ビクトリア大学(Universtiy of Victoria, Canada)のRobert Burke教授に
下田セミナーでウニの神経発生に関して講演をしていただきました。
当センターの和田茂樹助教が
伊豆新聞の連載記事「伊豆の自然誌」に「海洋酸性化 影響甚大、生態系の劇的変化を予想」を執筆しました。
当センターの柴小菊助教は「鞭毛繊毛運動の分子細胞生物学的研究」において評価され、第18回守田科学研究奨励賞を受賞しました。
この賞は自然科学分野において優れた研究成果をあげた若手の女性科学者に授与されるものです。
6月7-8日の2日間、下田市内の中学生2名の職場体験を受け入れました。技術職員や研究者の仕事を体験していただきました。
当センターの中野裕昭准教授が
伊豆新聞の連載記事「伊豆の自然誌」に「成体と全く違う姿で生息域拡大か 海産無脊椎動物の幼生」を執筆しました。
当センター谷口俊介准教授、谷口順子さんの研究グループは、決まった位置にセロトニン神経が形成されるメカニズムの一端を解明しました。
この研究成果は4月21日にPLOS Genetics誌に掲載されました。
当センター笹倉靖徳教授、小椋陽介さん(現在は国立研究開発法人理化学研究所研究員)は、脊椎動物に近い体を持つホヤを用いて、動物の体作りにおいて細胞分裂の時期が調節される新しい仕組みを発見しました。この研究成果は4月18日にDevelopmental Cell誌に掲載されました。
平成27年から始動した「筑波大学海外教育研究ユニット 海洋酸性化国際フィールド学研究室」の副PIであるBen Harvey助教が5月1日にセンターに着任しました。ユニットのテーマである海洋酸性化研究を式根島ステーションを拠点に進めます。
⇒筑波大学海外教育研究ユニット「海洋酸性化国際フィールド学研究室」
当センターの和田茂樹助教が
伊豆新聞の連載記事「伊豆の自然誌」に「表層のエネルギーとCO2深海へ運ぶ マリンスノー」を執筆しました。
式根島において下田臨海実験センターの海洋酸性化プロジェクト研究施設「式根島ステーション」の開所式が開催されました。