センター概要


筑波大学下田臨海実験センターは、伊豆半島南部の豊かな海洋環境に囲まれた海洋生物学の研究教育施設です。海は地球上の生命の源であり、生物の多様性を生みだしてきました。地球と我々人間を理解するためには、海洋生物に関する知識が不可欠です。21世紀は生命科学と環境の時代です。下田臨海実験センターは、生命の基本原理と生物間の相互作用についての理解を深めるために、海洋生物に関する基礎科学と先端科学の研究・教育を行っています。

下田臨海実験センターには、11名の教員が所属しており、分子生物学、細胞生物学、生理学、発生生物学、分類学、動物行動学、生態学など、分子から生態に至るまで、さまざまな視点から海洋生物の研究を行っています。また、国内外の大学、研究機関から多くの研究者が訪れ、共同研究を展開しています。海洋生物学は生物学を目指すもののみならず、幅広い分野の人材育成に重要です。下田臨海実験センターでは、筑波大学生物学類や生命地球科学研究群をはじめ、国内外の他大学の臨海実習が行われています。



SMRC

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施設


実験施設、宿泊施設は研究及び教育目的の方にご利用いただけます。