平成22年度 大学院生対象公開臨海実習
- 授業科目名
- 「マリンバイオフィールド実習」
1.5単位 → 1単位
- 担当教官
- 青木優和 (筑波大学大学院生命地球科学研究群 講師)
- 協力教員
- 佐藤俊幸 (東京農工大学共生科学技術研究院 講師)
廣田忠雄 (山形大学理学部生物学科動物生態学研究室 准教授)
- 実施場所
- 筑波大学下田臨海実験センター
〒415-0025 静岡県下田市5-10-1
電話 0558-22-1317 Fax 0558-22-0346
伊豆急行線『伊豆急下田』駅下車、徒歩約30分、タクシーでは約5分。バスでは、駅前のバスターミナルより石廊崎、下賀茂、仲木方面行きに乗り約5分、『鍋田口』で下車して徒歩約5分。
- 実施期間
- 平成23年2月21日(月)~平成23年2月26日(土) 6日間
※21日 17時までにセンター集合
- 対象学生
- 大学院修士課程
- 定 員
- 15名
- 実習課題
- 「海洋ベントスの分子生態学」
- 実習内容
- 小型甲殻類や大型海藻類などの海洋底生生物を材料として,簡便な分子マーカーを使った実習を行う。沿岸から採集してきた生物について,AFLPやSSRなどの解析手法を用いて遺伝的多型の程度を調べる。親子間や雌雄間に何らかの社会性の存在する種については血縁度を求めることによって,個体間の関係を調べる。また,空間スケールを数段階に設定して採集した種については,移動分散の過程について考察する。これらを通じて、海洋底生生物生態学への分子生態学的手法の適用法を学ぶ。
1) 分子生態学の研究法
2) 野外採集した生物の観察
3) DNA多型解析
4) データ解析法
5) 自由テーマ研究
- 講義内容
- 分子生態学研究法、多型データ解析法
- 実習内容
キーワード
- 甲殻類、海藻類、分子マーカー、底生生物、血縁関係、移動と分散
- 実習日程
- 2月21日 17時までにセンターに集合 17:30 20:00 22:00
夕食・入浴 講義 (2H)
2月22日~2月25日
7:30 9:00 12:00 13:00 17:30 20:00 22:00
朝食 実習(3H) 昼食 実習(4H) 夕食・入浴 講義またはデータ整理(2H)
2月26日
7:30 10:00 12:00
朝食・清掃 講評(2H) 解散
- 参加費用
- 宿泊費及び食費(5泊6日、14食分) 10,600円 ※受付時にセンターに納付
- 提出書類
- (1)特別聴講学生願書

(2)研究科長の推薦書 
※国立大学の学生で単位互換制度がない場合には、文例とし、任意の書式で提出してください。
(3)学生教育研究災害傷害保険料分担金の領収書(写)又は本人の加入証明書
※既加入者は上記書類と同時に提出してください。なお、未加入者は受け入れ内定後必ず加入し、 平成23年2月8日(火)までに生命環境科学等支援室に提出してください。
★本学の学生は詳細を掲示で確認のうえ、12月24日までにTWINSで各自履修申請を行ってください。
- 申込み先
- 〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学生命環境科学等支援室大学院教務 電話 029-853-7808、4570
- 受講生選抜基準
- 先着順。 定員を超える場合には、なるべく多くの大学から受け入れるようにする(抽選などにて調整する)。
- 選抜結果連絡
- e-mailと郵送によって、履修に必要な書類とともに本人に連絡する。
詳しくは担当者まで (青木 : m-aoki@kurofune.shimoda.tsukuba.ac.jp)
@が大文字になっているので、コピペした後、この部分を変換してください!!
↑ 上へ戻る