研究テーマ
当研究室での研究テーマの決め方
当研究室では、研究したいことは人それぞれであるとして、各自が研究テーマを海から探し出してくることが原則である。とは言え、研究のサポートができる、発生、比較免疫、分類・系統に関係した研究テーマを奨励している。
森田望美
現在研究室で行われている研究
1)ヒラムシの生物学
齊藤康典
ヒラムシの食性や産卵行動の調査・観察
ヒラムシ受精卵の胚発生観察
ヒラムシ幼生の形態と行動の観察
ヒラムシ幼生の変態と着底についての調査
ヒラムシの室内での通年飼育法の確立
1)水産群体性動物における自己・非自己認識能の生物学的意義と認識機構の進化について
ヨコエビの分類
ヨコエビの受精卵の胚発生観察
ヨコエビの形態と行動の観察
ヨコエビの食性や産卵行動の調査・観察
我々には「移植免疫」と呼ばれる自己・非自己認識の能力を持っている。この認識能が発現するのは、臓器や組織を移植された場合である。しかし、臓器移植が可能になったのは、医学の進歩によるもので、つい最近のことである。すなわち、以前は他人の臓器が体の中に入ってくることはあり得ないことであった。従って、この認識能を臓器移植に対して持っているのではなく、別の目的のために、我々は保持してきたはずである。それでは、その目的とは何であろうか? そして、この機能は進化のどの過程で獲得されたものであろうか? このような疑問を解く鍵が、海産の群体性動物、群体ホヤ、コケムシ類、ヒドロ虫類、そしてカイメン類に存在していると考えられている。これらの動物は自然環境下で移植免疫と同様な自己・非自己認識反応を示すからである。
3)イタボヤ類の分類とこの動物群の進化・系統について
2)再生および無性生殖における形態形成について
1)ヨコエビの生物学
坪田康平